東大和でキッチンリフォームを依頼する前に知っておくべき価格と期間
- s-ishida56
- 15 分前
- 読了時間: 9分
キッチンは、家族が集まる「家の中心」ですよね。
毎日立つ場所だからこそ、「もっと使いやすくしたい」「そろそろ古くなってきた」と気になる方も多いはずです。
この記事では、東大和市でキッチンリフォームを検討している方に向けて、
どれくらいの価格が目安なのか
工事にはどのくらいの期間がかかるのか
東大和市ならではの注意点は何か
を、できるだけ分かりやすくお伝えします。
「まずは全体像を知りたい」という方に、ちょうどいい内容になっていますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

キッチンリフォームの価格相場
東大和市内でキッチンリフォームを行う場合、価格は「どこまで工事をするか」によって大きく変わります。
大きく分けると、次の3パターンがあります。
一部だけ交換・修理するリフォーム
システムキッチン全体を交換するリフォーム
レイアウト(配置)まで変える大規模リフォーム
それぞれのおおよその目安は、以下の通りです。
【部分的な交換や修理】
IHコンロへの交換:20万円〜30万円
レンジフードの交換:10万円〜20万円
食洗機の設置:15万円〜25万円
「コンロだけ古くなった」「換気扇の音や汚れが気になる」といった場合に選ばれるケースです。
比較的短期間で終わり、生活への影響も少なめです。
【システムキッチン全体の交換】
スタンダードグレード:60万円〜100万円
ミドルグレード:100万円〜150万円
ハイグレード:150万円〜250万円
キッチンの見た目や使い勝手を一新したい方に多いパターンです。
シンクやコンロ、収納などが一体になったシステムキッチンに入れ替えることで、掃除のしやすさや収納力も大きく変わります。
【レイアウト変更を伴うリフォーム】
壁付けから対面式へ:120万円〜200万円
I型からL型へ:150万円〜250万円
「家族の顔を見ながら料理したい」「作業スペースを広げたい」など、間取りや動線そのものを見直したい方向けです。
配管や電気の工事が増えるため、費用は高くなりやすいですが、その分使い心地の変化も大きくなります。
なお、これらの金額は「標準的な工事費込み」の目安です。
既存キッチンの解体・処分費、給排水の配管工事、電気工事、床や壁などの内装工事も含めた、トータルのイメージとしてお考えください。
価格を左右する要因
同じ「キッチンリフォーム」でも、内容によって見積もりは大きく変わります。
主なポイントを知っておくと、見積もりを見るときに判断しやすくなります。
1,キッチン本体のグレード
国内メーカーのシステムキッチンには、一般的に
スタンダード
ミドル
ハイグレード
といったグレードがあります。
ハイグレードになるほど、
デザイン性が高い
引き出しの滑らかさや耐久性が高い
収納の工夫が細かい
ワークトップの素材が高性能
など、使い心地は良くなりますが、その分価格も上がります。
「全部ハイグレード」にする必要はありません。
私たちは、お客様のライフスタイルやご予算をお伺いしたうえで、「ここはこだわった方が良い」「ここはスタンダードでも十分」といった、バランスの良いご提案を心がけています。
2,サイズと形状
キッチンのサイズが大きくなるほど、当然ながら金額も上がります。
また、形状によっても価格が変わります。
I型(一直線のタイプ):比較的コストを抑えやすい
L型やコの字型:収納や作業スペースが増えるぶん、費用も上がりやすい
アイランド型:人気は高いですが、その分価格も高め
東大和市内の戸建て住宅では、2550mm(約2.5m)のI型キッチンが最も一般的です。
今と同じサイズ・形状にするのか、それとも少し広げるのかで、費用が変わってきます。
3,オプション設備
最近のキッチンは、便利なオプションがたくさんあります。
食洗機
浄水器一体型水栓
タッチレス水栓
ビルトインオーブン
ダストボックス一体型収納 など
オプションを追加するほど、当然費用は上がります。
「あると便利そう」だけで増やしてしまうと、予算オーバーになりがちなので、
本当に自分たちの暮らしで使いそうか
ほかの設備との優先順位はどうか
といった視点でしっかり検討することが大切です。
4,レイアウト変更の有無
同じ位置にキッチンを設置する場合は比較的安く済みますが、位置を変える場合は、
給排水管の移動
コンセントや電源の増設
換気ダクトの位置変更
などの工事が増え、費用が上がります。
特に、給排水管の移動は高額になりやすいポイントです。
「対面にしたいけれど、予算が不安」という場合は、現地調査のうえで、コストと使い勝手のバランスを考えたご提案をいたします。
5,内装工事の範囲
キッチンだけ新しくすると、周りの床や壁の古さが目立つことがあります。
そのため、
キッチン周辺の床材の張り替え
壁・天井クロスの張り替え
タイルの新設や張り替え
などを同時に行うケースも多く、そのぶん費用は加算されます。
「どうせなら、キッチンまわりをまとめてきれいにしたい」という方には、内装もセットでリフォームすることをおすすめしています。
リフォーム期間の目安
キッチンリフォームで気になるポイントのひとつが「工事期間」です。
どの程度の工事をするかによって、かかる日数は変わってきます。
【部分的な交換】
コンロやレンジフードの交換:半日〜1日
食洗機の後付け設置:1日〜2日
比較的短期間で終わるため、「平日のどこか1日休みを取って対応する」といったスケジュールでも対応しやすい工事です。
【システムキッチン全体の交換(位置変更なし)】
スタンダードな工事:3日〜5日
内装工事も含む場合:5日〜7日
解体→配管・電気工事→新しいキッチンの組立→内装仕上げ、といった流れで工事が進みます。
工事の規模やお住まいの状況によって、日数は前後します。
【レイアウト変更を伴う大規模リフォーム】
配管移動や間取り変更を含む場合:1週間〜2週間
キッチンの位置を変えたり、壁を抜いてLDKを広くしたりする場合は、その分工期も長くなります。
なお、工事期間中は、基本的にキッチンが使えなくなります。
その間の食事については、事前に計画を立てておくと安心です。
電子レンジや電気ケトルを使って簡単に済ませる
一時的に簡易的なキッチンスペースをつくる
外食やお惣菜・宅配サービスを活用する
など、事前に「工事中の過ごし方」も含めて一緒に考えておくと、ストレスを減らすことができます。
東大和市特有の注意点
東大和市内の戸建て住宅には、築20〜30年ほど経過した物件も多く見られます。
そのような住宅では、キッチン本体だけでなく、見えない部分にも注意が必要です。
1,配管の老朽化
古い住宅では、床下などにある給排水管が経年劣化している場合があります。
キッチンリフォームのタイミングで配管を一緒に点検・更新しておくと、
将来的な水漏れトラブルの予防
つまりや水の出の悪さの改善
につながります。
表面からは見えない部分なので、リフォーム工事の際にしっかり確認しておくことが大切です。
2,電気容量の確認
IHクッキングヒーターや食洗機など、電気を多く使う設備を導入する場合、既存の電気容量で足りないケースもあります。
ブレーカーがすぐ落ちてしまう
思った設備が設置できない
といったトラブルを避けるためにも、事前の電気容量のチェックは重要です。
場合によっては、分電盤の増設や回路の見直しが必要になることもあります。
3,構造的な制約
間取り変更を伴うリフォームでは、
抜けない柱
建物を支えている梁
構造上重要な壁
など、動かせない部分があることも少なくありません。
私たちは現地調査の際に構造をしっかり確認し、その上で
どこまでなら変更できるのか
ご希望に近づけるための代替案はないか
を検討し、可能な範囲でお客様のご希望を形にしていきます。
費用を抑えるコツ
キッチンリフォームはどうしても高額になりがちですが、工夫次第で費用を抑えることも十分可能です。
ここでは、無理をせずにコストダウンするためのポイントをご紹介します。
1,グレードを見直す
「全部ハイグレードにする」のではなく、
よく使う部分・こだわりたい部分だけグレードアップ
それ以外はスタンダードで抑える
というメリハリをつける方法がおすすめです。
例えば、
ワークトップは汚れやキズに強い人工大理石に
扉は費用を抑えられるシートタイプに
といった組み合わせなら、使い勝手と見た目のバランスを取りつつ、予算内に収めやすくなります。
2,オプションを厳選する
便利な設備はたくさんありますが、「本当に使うかどうか」が大事です。
週にどれくらい自炊するか
家族構成やライフスタイル
掃除の手間をどこまで減らしたいか
といった点を踏まえて、必要なオプションだけを選ぶことで、ムダな出費を抑えられます。
3,レイアウトは変えない
配管工事は、キッチンリフォームの中でも費用を大きく左右する部分です。
そのため、以下のような考え方も有効です。
動線に大きな不満がなければ、位置はそのまま
設備や収納を工夫して、使いやすさをアップする
既存の位置を活かせば、配管工事費を大幅に抑えることができ、コストパフォーマンスの高いリフォームになります。
4,補助金制度の活用
省エネ性能の高い設備(省エネ型給湯器や高効率機器など)を導入する場合、国や自治体の補助金制度が利用できる場合があります。
制度は時期によって変わることが多いため、「今どんな補助金が使えるのか」を事前に確認しておくと安心です。
私たちは、利用可能な補助金のご案内も行っていますので、気になる方はお気軽にご相談ください。
見積もりを取る際のポイント
キッチンリフォームで後悔しないためには、最初の「見積もりの確認」がとても重要です。
見積もりを依頼するとき・説明を受けるときには、次のポイントをチェックしましょう。
既存キッチンの解体・処分費が含まれているか
配管工事・電気工事の内容と費用が明記されているか
内装工事(床・壁・天井)の範囲と費用が書かれているか
諸経費の内訳が分かるようになっているか
保証内容とアフターサービスについて説明があるか
金額だけが書かれていて内容が曖昧な見積もりは、後々のトラブルの原因になりかねません。
分からない点や不安な点があれば、遠慮なく質問して、きちんと説明してくれる会社かどうかも確認すると安心です。
私たち株式会社フィールドリッチは、工事内容と費用の内訳をできるだけ分かりやすくお伝えし、「あとから追加でどんどん費用が増えていく」ということがないよう、明確な見積もりを心がけています。
まとめ
東大和市でのキッチンリフォームは、目安として
費用:おおよそ60万円〜150万円
工期:3日〜7日程度
がひとつの基準になります。
ただし、実際の金額や期間は、
ご希望のグレードやオプション
レイアウト変更の有無
お住まいの築年数や構造
によって大きく変わります。
大切なのは、「価格だけ」で決めてしまわずに、
提案内容(使い勝手やデザイン)
工事内容の説明の分かりやすさ
保証・アフターフォローの体制
などを含めて、総合的に比較・検討することです。
私たちは、お客様のご予算や暮らし方を丁寧にお伺いし、その中で最大限ご満足いただけるプランをご提案することを大切にしています。
「まずは話だけ聞いてみたい」「概算でいいので金額感を知りたい」といった段階でも、どうぞお気軽にご相談ください。
理想のキッチンを一緒に形にしていきましょう。




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